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2009年 09月24日 木曜日

コンテンツとは何か? 第6回「コンテンツの本質」

 6回にわたって書いてきた当コラムは、今回が最終章である。そこで、おさらいを兼ねて、第1回からの流れをざっと反復していきたいと思う。

 まず第1回は、コンテンツというものが、現在どう定義されているのかを、Wikipedia等の辞典サイトの記述を元に説明した。内容は、音楽、映画、アニメ、ゲームなどの具体例を上げながら、以下の4つの条件を紹介した。
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2009年 09月17日 木曜日

コンテンツとは何か? 第5回「記録や伝送できる情報=コンテンツ?」

 当コラムも、なんだかんだで第5回を数えるようになった。今回のお題は、「記録や伝送できる情報」がコンテンツなのか?というものだ。

 では早速、恒例の単語調べである。まずは「記録」について調べてみたい。
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2009年 09月10日 木曜日

コンテンツとは何か? 第4回「娯楽や教養の情報=コンテンツ?」

 娯楽や教養のコンテンツと言われると、多くの人はすぐに、今まで紹介してきコンテンツを思い浮かべることだろう。しかし、この「娯楽や教養」という表現は、「娯楽と教養」と2タイプのみと限定しているものではなく、他にもあることを暗示する表現の仕方である。

 では、娯楽と教養以外のコンテンツとは、どんなものが上げられるだろう? 今回はその辺を考えてみたい。そうすることで、タイトルにある意味を、正しくとらえることができるのではないだろうか。
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2009年 09月03日 木曜日

コンテンツとは何か? 第3回「創作物=コンテンツ?」

 さて、第3回は「創造物であること」について、考えていきたい。

 まず、たびたび例で上げている「文字」「音声」「映像」や、「ニュース」「小説」「映画」「テレビ番組」「歌」「ビデオゲーム」「マンガ」「アニメ」を、創作物ではないと思う人はいないだろう。これらに共通することは、人が作り出した物ということだ。

 創作物という単語を大辞林を調べると、以下のような説明が出てくる。

(1) 創作した芸術作品。
(2) 人の精神的・思想的産物の総称。著作物・発明品・実用新案・意匠・商標など。

大辞林 第二版(goo 調べ)

 まず、(2) について考えてみたい。「著作物」などの「人の精神的・思想的産物」であれば、コンテンツになるのか?ということである。
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2009年 08月27日 木曜日

コンテンツとは何か? 第2回「情報=コンテンツ?」

 前回、コンテンツとする条件の1つに、「情報」であることを紹介した。しかし、この「情報」と言う表現も、また漠然とした抽象的なものだ。

 そもそも「情報」という単語は、「敵情を報(しら)せる」の意味で、軍事用語 renseignement(仏語)を訳すために当てられた、中国語にはない和製単語だそうだ。ちなみに中国語で情報は「信息」というそうだ。

 そんな「情報」という単語が、今では軍事用語の域を出て、さまざまなシーンで使われるようになった。そのせいで、より漠然と抽象的なものになってしまったのかもしれない。

 そこで再び、Wikipedia で「情報」について調べてみた。
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